小学生の頃、京都方面の遠足で必ずガイドさんが説明してくれた天井川。道の上の橋のようだけど水路が流れる。もっとも乗り物に弱かったので、この辺りを通る頃には乗り物酔いで景色を楽しむ余裕はなかったけど。
一休寺から少し木津川方向へ進んだ所に天井川の一つ、天津神川が道路の上を流れる。

その天井川をくぐったところにある坂道を上がると川沿いにきれいな彼岸花が咲いていた。

川の辺りにある棚倉孫神社（たなくらひこじんじゃ）創建は推古天皇の時代の623年。どう考えても川の方が後かな。

御祭神は天香古山命(あめのかごやまのみこと)。京都も街道沿いに有名ではない小さな神社がある。

帰りは木津川沿いの自転車道を走り、奈良方面へ。
川沿いの田んぼは稲刈りシーズン。最近、田んぼの中の稲が部分的に枯れているのが目立つけどなんだろ。