神の使い

奈良公園の鹿
奈良と聞くと真っ先に思い浮かべるのが大仏、そして鹿。春日大社創建時に主祭神の建御雷命(たけみかづちのみこと)が鹿島神宮から白い鹿に乗ってやって来たとの言い伝えから、奈良では神鹿と呼ばれるようになった。創建前から御蓋山周辺は野生の鹿の生息地だった。
それ以降、鹿を傷つけたり死なせてしまった場合は死罪となる時もあったという。長い間奈良で一番位の高いのは鹿だったのかも知れない。万城目学の「鹿男あをによし」に出てくる「奈良の寝倒れ」はとても納得してしまう。

春日大社参道の鹿
奈良公園の鹿は野生ということになっているけど、人には慣れているのですぐに寄ってくる。野生の鹿に手軽に近づけるので外国人観光客にも人気だけど、噛まれたりするトラブルが最近多発している。
でも彼らの行動を見ていたら、そりゃ噛まれるやろうと思う時もしばしば。触ったり肩を組んで記念撮影していたら、鹿も怒る時があるだろう。

春日大社参道の鹿
奈良人はだいたい子供の頃、鹿に追いかけられる経験をしているので警戒しながら近づく。私は幼稚園の遠足で追いかけ回され、弁当を取られるという被害にあってから鹿を可愛いと思ったことは一度もない。
でも今思えば先生も何でそんな所でお昼を食べるようにしたんだろ。

  

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