日本一の国宝寺

興福寺五重塔と猿沢池
暦の上では冬だけど、過ごしやすい日が続く奈良大和路。
23日までの五重塔内部公開を見たいので興福寺へ。正倉院展も終わったので人手も減ったかと思っていたけど、結構な人。

興福寺東金堂
まずはまだ見たことなかった東金堂へ。ご本尊の薬師如来様を中心に薬師三尊、四天王、十二神将が揃う完璧なフォーメーション。
21体ある仏像の3体が重要文化財で残りは国宝、室町時代に再建された建物も国宝という、国宝だらけのお堂。

興福寺五重塔
五重塔は心柱を囲むように四方に安置された小型の薬師如来様、釈迦如来様、阿弥陀如来様、弥勒如来様とそのお供の仏像。
現在の五重塔が室町時代に再建された時に作成されたもので、他ではなかなか見ない配置。

興福寺五重塔
さすがに国宝の仏像所有数日本一の興福寺。貴重な仏像をこれでもかと見ることが出来る。

浮見堂の紅葉
その後、紅葉シーズンを迎えている奈良公園をうろうろ。浮見堂周辺の楓もちょうど見頃。

去年よりはええ感じかなぁ。

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