ミノルタ A-2L

Minolta A-2L
何台かあるミノルタAシリーズ、ダルマ型のA2が二台あった。でも完全に同型ではなく、レンズが45mm F3.5と45mm F2.8で、F2.8の機種にはレンズ脇にL字型の突起があった。調べてみたら、A-2のレンズバリエーションが2種類あったとのことで同型機と思っていた。

Minolta A-2L
その後、ネットでレンズ交換のできるA2Lというモデルが存在したことを知った。標準は45mm F2.8で交換レンズとして望遠の100mm F4.5が用意されていた。確かにF2.8の機種の特徴がA2Lと一致する。そういえば幾つかの引き伸ばし機用レンズの中に用途不明のミノルタレンズがあったような・・・探してみると100mm F4.5のA-2L用のレンズだった。

Minolta A-2L
レンズ交換と言っても現在のカメラのようにマウントがあるわけではなく、レンズ分解時のようにねじ込み式の前玉群レンズユニットを外して交換する。現在のように気軽にレンズ交換と言うものではない。

Minolta A-2L
ファインダーに小さな四角形があり、100mmの画角なのだろうがピント合わせの仕組みがいまいちよくわからない。しかしA-2Lの前にレンズ交換可能なスーパーAが発売されているのでいまいち製造した目的がわからないけどおもしろいアイデアのレンズ交換可能なレンズシャッター式レンジファインダー機だった。

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